妊娠して母乳滴らせて欲しい
悪霊の母体になって欲しい
霊に犯されて欲しい
悪霊になっても水子達の孕み袋になって欲しい
牛の霊に取りつかれて倍くらいのサイズのおっぱいになってほしい
子供の悪霊にいじめられてほしい
子宮に水子が入り込んで母乳止まらなくなってほしい
ミルクサーバーになってほしい
霊に母体を執拗に狙われて欲しい
母性を求める水子に強制的に授乳させられてほしい
悪霊がどんどん湧いてくる
母乳止まらなくなって泣いて欲しいってのはある
延々と霊のおもちゃになってほしい
美桜っぱいが悪い
美桜ちゃんっておっぱい出るよね?
寝苦しい夜は大体霊に遊ばれてて欲しい
母体として最高だよね
水子を妊娠するのは本編でやってたかも
まだ大きくなる
続編では妊娠すると思う
胎の中の水子達が我先にと子宮口を目指しのたうち回るシーンはあった
「ひいいいい!嫌アアアア!」
必死に逃げる似非霊能者、響き渡る人々の悲鳴と怒号、牛の嘶き
地方都市の中心街を這い回る、母乳から作られた大量の粘体怪物共
心霊スポットの廃ホテルに行ってから胸が異常を起こした、そう言って縋る目を向けてくる三人の女を見た似非詐欺霊能者とその共犯者達は、いつも通り良いカモが来たとばかり思っていた
しかし彼らの除霊と称した卑猥な凌辱の最中に、女達は異常を起こした
乳房が突如として肥大化、凄まじい量の母乳を際限なく噴き出し、それは彼らの作業場である老朽化したビルからも溢れ、津波となって街を襲った
母乳は自我をもったスライムの如く動き回り、人々を襲い体内へと侵入していく
男や見た目の良くない女は赤ん坊へと戻り、美しい女は元凶と同じ牛女へと変じていく
そして仲間を囮に逃げた似非霊能者も遂には捕まり、入り込まれ、赤ん坊へ
「んもおおおおっ♡」
「もおっ♡もおおおっ♡」
「もうううんっ♡」
赤ん坊と牛だけになった街に、三匹の牛女の勝ち誇るような咆哮が谺した
あいつ
美桜っぱいに関する文書はもっと増えていい
やけに美桜は牛柄似合うよね
後ろ手に縛られて自分では母乳出せずに搾ってもらうために彷徨う怪異になる奴も好き
肥大化した胸から先走った母乳をポタポタ滴らせながら搾ってえ…母乳…ぼにゅうぅ…と射乳欲求に狂ったうわ言呟いて廃ホテルをうろつく牛の怪異いいよね
水子のミルクサーバーになるのを必死に拒否し続けた結果射乳禁止のままおもちゃとして苦しみ続ける事になったのいい…
コミカライズでこのシーン期待してます
「牛の怪異」
某廃墟ホテルに現れると噂されている女の怪異
外見上の特徴はなんといっても一抱えでは済まない爆乳である
ピンク色の服を着ているが胸だけが外気に晒されており両腕は後ろ手に黒髪で縛られている
そんな格好で肥大化した胸を揺らしながらヒタヒタとホテルのフロアを徘徊しているのである
胸からはポタポタと先走った母乳が滴り落ちているので居るならば水音ですぐにわかる
そして人間のの存在に気が付くとゆらゆらとこちらに向かってくる
『母乳出させてぇ……搾ってぇ………ぼにゅう……ぼにゅうう……!』
とうわ言のように呟きながら迫ってくるが決して言うことを聞いてあげてはいけない
もし承諾するもしくは逃げ切れなかった場合その胸を搾らせてくるがこれは罠である
男性ならば幼児退行し母乳を吸い続けるようになってしまい乳首から離れなくなってしまう
女性は呪われた母乳に触れるだけで同じ牛の怪異になってしまい胸が肥大化して動けなくなってしまう
ホテルに居た水子の霊に最期まで抵抗をつづけた女性の成れの果てだと噂されている
この証言を語った女性は数人で肝試しに行き一人だけ生還した
帰ってきたときには胸が数サイズ肥大化し母乳が出るようになってしまったという
だけど自分の長い髪で手と乳首を縛られているのは使えるぞ!
急にきた
噴乳する度に記憶が無くなっていくんだよね…
他にもギャグっぽいのもあればえっちな怪文書かと思いきや最後にガチホラーになるのもあったりなんか怪文書もやたらバリエーション豊富だったな
おっぱいに霊がすみついて追い出すために必死に母乳出すシーンなんていいよね
「梓ちゃん飲んでぇ♡私のおっぱい吸ってぇぇっ♡」
「やだっ、嫌あああっ!」
だぷんだぷんと肥大化した乳房が揺れる
水子達に捕まり乳房を散々吸われ、それでも快楽に負けなかった美桜
そのご褒美として与えられたのは、頭より大きくなった乳と際限なく噴き出す母乳、そして梓を容易く抑え込める膂力
美桜は生きながらにして悪しき霊、牛の怪異に堕ちてしまったのだ
「やめてぇ!美桜ぉ!正気に戻っ、うぶぅっ!?」
隙をついて口に押し込まれた大きな乳首は勢いよく母乳を梓の咽へ流し込む
「んもっ♡ん゛も゛お゛お゛お゛お゛っ♡」
「う゛お゛お゛っ!?ごぼっ、げぼっ、ぐごおっ!?」
強引な授乳、半ば溺れる梓を他所に美桜は噴乳が与えてくれる悦びに恍惚とする
やがて母乳を流し込まれ続けた梓は妊婦のように腹を膨らませ、気を失いぐったりと倒れる
それでも美桜は満足した様子はない
「もっとぉぉ、もっとおっぱい気持ちよくしてぇぇ♡奈々ちゃんもおっぱい吸ってぇぇぇ♡」
視線を巡らせ、隠れている奈々の方へ向き、そしてそのまま
「ん゛お゛お゛お゛お゛お゛っ♡しぼって♡もっとおっぱいしぼってぇぇっ♡」
子供達の嗤い声、それを隠すほど激しい水音と人とは思えない吠え声が廃墟に響く
イザナミと呼ばれていたホテルの残骸の中、少女達は恐怖に震え涙を溢れさせる
この廃ホテルを訪れると、乳が豊満になる御利益がある…いつからかSNS上に広まった馬鹿げた噂に縋り付いた愚か者共
その胸は全員極めて平坦であった
吠え声の主…子供の幽霊達にミオと呼ばれていた女、いや牛の怪異が、頭より大きな乳房を揺すり、母乳を噴き散らかしながら彼女達の傍を通り過ぎる
遠ざかる噴乳音と声、安堵したのも束の間、別方向から同じ音が近づいてくる
『アズサ!もっとはやくあるけよ!あいつらつかまえられなかったら、きょうはもうおっぱいしぼってやんないからな!』
「んもっ♡んもおおおおおおんっ♡」
ミオよりも巨大な乳房を地面に擦り付けながら、子供の霊に騎乗された黒髪の女が闇の奥から現れ、少女達に向かってきた
貧乳少女達の心は恐怖に押し潰され、押し合い圧し合いして逃げ出していく
その先にもう一匹、ナナと呼ばれる牛に堕ちた女がいるとも知らずに
『ナナ!ちちでっぽうだ!』
「もおおっ♡」
出口を求めて走る貧乳達の前に現れた新たな牛の怪異は、慄く少女らに向け、子供の霊の指示に従い特濃母乳を噴く
凄まじい量の乳の嵐は回避に困難を極め、避け損ねた一人が被ってしまい、驚異的な粘度でその場に貼り付けられてしまう
必死の形相で粘液に沈む手足を振り回すが全く断ち切れない
「んもおんっ♡」
そして子供霊に騎乗されたアズサが追いつき、強制授乳を始めると、哀れな被害者の乳房もたちどころに肥大化を果たし母乳を噴き出す
アズサの母乳に噎せながら助けを求める彼女を見捨て、貧乳達は逃げ去っていく
そしてようやく見つけた出口は、チーズのようなもので固着し、開かなくなっていた
絶望する貧乳少女達を、物陰から現れたミオの乳が襲撃する
「しぼってぇぇ♡おっぱいしぼってぇぇぇぇぇ♡」
ミオの叫びに呼び寄せられたように子供の霊が続々と現れ
そして彼女達は
人が無からは生えない以上、そこには血肉の源となった母がある。
されど、母は必ずしも母たり得ない。喉に母乳の一滴も通さず還る嬰児など、珍しくもあるまい。
ましてや、一条の陽光をも見ず――心臓の動く前から散らされる肉塊すらも。
それを親の独断と断罪するのは、あまりに一面的だ。
だが――“産まれたい”“殺さないで”“お母さんに会いたい”そんな気持ちが果たせぬのであれば。
自らの骸の上に、自らを成したのと同じ享楽的で刹那的な性の消費が無為に繰り返されるのであれば。
一度ぐらい、“産んでもらったっていい”と考えるのは、罪であるだろうか?
それにちょうど適した胎が三つ転がり込んだのを、“そう”使ったところで誰が責められようか?
扉は開かぬ。光もない。壁の向こうからは、ずしりと重い何かが押し返してくる。
やがて三人は、長い長い溜息とともに、荒れ具合の穏やかな一室に、腰を降ろした。
散々自分たちを追いかけ回した着ぐるみは、嘘のように黙って床の上に転がっている。
幾度かの危険を乗り越えて、三人のうちの誰も欠けずに一息つけたのは、僥倖と言っていいだろう。
――けれども。どこか、言葉にならない本能的な――直感だけがある。
まだこの廃墟から逃げるには何かが足りない――もしくは既に、致命的に何かを誤ってしまったか。
誰のせいというわけでもなく、誰が道を示せるというわけでもなく、
一人で寝転がるにはあまりに大きなその寝台の上、肌を舐めるような湿った空気とは裏腹の――
無駄に陽気な桜色の布の海の上に、吸い寄せられるように三人は眠った。
「生駒 美桜」「桜井 奈々」「白石 梓」
彼女らがまだ、外の世界に生きる人だった頃の名。
不意に奈々が身を乗り出し、寝具の脇にある冷蔵庫を漁り始めた。
緊張の糸が切れた途端に――棚上げになっていた喉の乾きが、強く迫ってきたためである。
硬貨一枚用立てるのにも苦労し、結局、不気味な人形の首一つしか得られなかったのだから、
腐ってさえいなければ、なんでもいい――それぐらいに、彼女の心理的障壁は下がっていた。
人気のないこんな場所に、賞味期限内の食料などそうあるはずもない。
それが偶然に維持されている電力によって適温に保たれ、小動物の侵入もない――
そんな無意味な奇跡を期待することに、どれだけの意義があるというのだろうか?
「あった――中身…は…わからないな」
「ねぇ…こんなの飲んで大丈夫?私はちょっと…」
「せっかく奈々ちゃんが見つけてくれたんだし、一口ぐらい試そうよ、ね?梓ちゃん」
先ほどまでの彼女たちなら、それが何者かの作為によって転がり出たと疑う程度の注意力はあった。
だが一度気が抜けてしまえば、同じだけの危険意識を持てというのは無理な話。
都合よく同一の銘柄が三本。偏りがないのも、誰がどれを取るかを考えなくていい、ということ。
中を覗く。暗い金属の壁は内容物を窺わせる一切の光を返さず、ただどろりとした質量がある。
内側からはほんのりと甘く、自然と唾が喉に落ちるような香りがした。
意を決して流し込むと、粘りを感じさせる舌触りとは裏腹の、流れるように澄んだ飲み口。
一息、また一息と空気の塊が喉から上がり、それと同じ体積の液体が臓腑へと通っていく。
ぷはぁ、と誰のものともわからぬ呼吸音。顔を見るまでもない、満足の色が滲んでいた。
たったこれっぽっち――そんな思いが自然と、三人の胸の中をぐるぐるとうねる。
薄暗がりの中では意識こそされなかったが、自然と彼女らの頬は赤みを帯びていた。
酒気によるものではない、活力に満ち満ちた生命の赤。だがそれは同時に――
「あ…ねぇ二人とも、ここにまだあるよ?」
梓の指さす先には、先ほどまでの探索で見つからないはずのない、何本もの缶の山――
何かに取りつかれたように三人は缶の蓋を開け、ごくりごくりと飲み干していく。
口元には白い筋が幾本も拭かれることなく垂れては、胸元を濡らし、床に散り、手に散った粒を吸う。
やがて三人は満足して再び寝床に倒れ込み、人目をはばかることなくいびきをかいて眠り出す。
ちょうど赤子が、母の乳をたらふく飲んで眠るのと何一つ変わることなく――
一番最初に目を覚ましたのは、美桜だった。軋む体を大きく伸ばし、まだ寝ている二人を見る。
腹が満たされ、睡眠欲を充足したとなれば、次は湯浴みの一つもしたくなるのが人情というもの。
これまた都合よく、寝床からすぐ近くに風呂がある――元々そういう施設なので当然だが、
風呂からも相互に、互いの姿を見通せるのは、美桜に安心感を与え警戒心を解かせるのに十分だった。
怪しげな黒髪に巻き付かれ、埃と黴の臭う廊下を駆けずり回り、古くなった便所にも身を隠した。
その穢れごと流してくれるような暖かな湯――なぜ出るのかという疑問など既に抱けない。
品のいい石鹸の匂い、少しく質のいい入浴剤、ぶくぶくと立つ泡の音――
ずっと泥の中にいた体を、ようやく日の元に引き上げたような解放感と心地よさだけがある。
「あれ――?」
鏡の中の美桜は、じっと視線を己の下腹部、臍の直下――子宮の上に合わせていた。
そこにはぽつりと、小さな赤いあざができている。ぎざぎざとした、何かの形をしたあざが。
痛みはない。ぶつけた記憶はないが、逃げている最中にできたのか、と指を重ねると――
「んっ…ん、あぁ――っ!」
指から火か電気でも出たのか、と思うような刺激が、下腹部から全身に速やかに広がった。
美桜も妙齢の女性である。性的欲求を持て余し、自分で処理したことだって決して少なくはない。
その経験の中でも、これに匹敵するだけのものはほとんど記憶にない。腰が砕けてしまいそうだ。
じんじんと、股間が痛む。いや、疼く。それは明らかに、雌の発情の兆しである。
これ以上の追求は危険、と頭の奥の警鐘に従い、美桜は無理やり寝床に戻って目を閉じた。
だがそれも、二人して風呂に入り、美桜と同じく下腹部の異変に気付いた奈々と梓が、
冗談めかして互いのあざを触りあった結果の、蕩けるような声を聞くまでのことだった。
「ごめん梓、だめ、そこ、だめ――っっ」
「たりない…うう、あ、奈々、ななぁっ…」
自然と美桜の指も、己の下腹部、子宮の上のあざをくるくると渦を描いてなぞってしまう。
きゅん、きゅうんと子犬の甘えた声のような――体の内側から、声がする。
【“ここ”になにかが、ほしい――】
息を大きく荒げ、へとへとの状態で風呂から戻ってきた二人は、またふらふらと缶飲料置き場へと。
美桜は、さすがにその姿に異様な――恐怖を覚えるものの、自身も喉の渇きが耐え難くなる。
下着姿で何本も平らげる奈々と梓の横に美桜も並び、体が促すままに開けては飲み、開けては――
それを何度か繰り返した頃には、三人の腹部のあざはくっきりとある形を示していた。
子宮壁に貼りつく胎児の姿――足の部分だけは掻き消えたように朧気であったが、
ここに至って三人は、自分の子宮内に“何か”が宿っていることを直視せねばならなかった。
しかしその事実は、嫌悪よりはむしろ、当然の帰結として彼女らに了解されていた。
自然と、彼女らの心理に一つの至上命令が刻まれていたためである。
【げんきなあかちゃんを、たくさん、うんであげる――】
腹部の膨らみが目視でも確認できるようになって――外の時間で言えば22週相当の大きさになると、
三人はもはやその部屋から出ようとはせず、ゆっくりと自身の腹部を撫でている時間が増えた。
視界の端にちらちら移る無数の子供の亡霊たちも、彼女らを脅かすどころか笑顔で見るばかりで、
時折、複数体の亡霊が美桜や奈々、梓の胎の前で口論めいたやり取りをする――
“ここ”から産まれるのは自分だ、と席の取り合いをするかのように。
美桜は、誰もいないはずの虚空に向かって、いい子で待っていたら、順番に産んであげる、と言い、
幽霊を人一倍怖がっていたはずの梓は、自分の胎にしがみつく幽霊の頬をゆっくりと撫で、
一番体の小さな奈々の腹部は、双子か三つ子かというほどに大きくなっている。
何らかの――今思えば仕組まれていたあの飲料の中の――理由で自分たちが妊娠し、
それがこの幽霊たちの、現世に還るための舟を作るためである、との確信を持ちながら――
しかしそれに抗うこともなく、無為な幸福の中に揺蕩っている。
さらに一回り、二回りと自分の胎が大きくなっていく時にさえ、彼女らの微笑みは崩れなかった。
三人の初産は、暗く汚れた部屋の中、かろうじて用意された産湯の中に肉塊をひりだす結果となった。
人というにはあまりに不完全、命を繋ぐにはあまりに惰弱――されど、それは明確に自分の子。
それを愛情たっぷりに受け止める三人の顔は、言いようのない幸福に満ちていた。
みちみちと己の膣口を、目も歯も見えない袋が引き裂きながら這い出てくるその最中にさえ――
奈々は懸命に三つ目の肉を拾い上げてやろうといきみながら指を広げていたし、
梓は段々と湯気の消えていく、自分と臍の緒で繋がった第一子をにこやかに抱いていたし、
美桜にいたっては、“次”の予約を幽霊どもと話し合ってさえいたのだから。
すぐに動きを止め、びくんびくんと最後の輝きを見せて散っていく第一子や第二子を床に置くと、
我先にと群がった幽霊の手形が、また新たなあざとして三人の下腹部にぽつりと赤く――
しとしとと三人の胸からこぼれる初乳だけが、本来の彼女らの残した涙のように。
美桜は梓の、梓は奈々の、奈々は美桜の。互いの乳房にしゃぶりつき、互いの母乳を啜りあう。
お互いがお互いの母で、子であるかのように、妊娠中も、そうでない時も、口寂しさを紛らわし。
自然と三人の胸も大きくなる。元から大きな美桜と梓はより大きく、重く、丸く。
二人に比べると控えめだった奈々も、はっきりと谷間ができ、膨らみ、乳輪ごと広く。
彼女らの産んだ赤子は、誰一人母の乳を口に含むことなどできない、なりそこないばかりだ。
三人の子宮を経て、この世に還りさえできればよい、とでも言うかのように、産まれては、死ぬ。
それはあるいは、生き延びて母の愛を弟や妹から奪わぬだけの心づかいのつもりであろうか
胸元の汚れを湯浴みで落としては、またすぐに新たな乳染みが――
あちこちに、白い水たまりがぽたぽたと。陰気な闇に、不釣り合いな香りがむんむんと。
半透明の肉塊が、床に垂れた乳を啜る。赤黒く蠢くその肌に、白い涎が這っている。
廊下も部屋も、乳と、肉と、あるいは人になり損ねた毛やら目玉やらでいっぱいだ。
いずれも、この廃屋に囚われた三匹の雌の体から出でたもので――
彼女らがここに縛られた、数多の水子霊達の母であることの何よりの証左であった。
霊達は産み直しによって満足するどころか血縁のできた三人の母により強く執着し、
自分たちがきちんと人の形を保てず、大人にもなれなかったことの鬱憤をぶつけるように――
孕ませ、産ませ、どこまでも三人の体と魂とを汚していく。白く、粘つくような泥の中。
出産というにはあまりに異様な、人もどきの肉塊をひり出す日課。
痛みなどはとうになく、ずるん、と産道を“それ”が通る感覚に自然と体が跳ねた。
恍惚とした表情と、感極まって吹き出す母乳――三人共、既に壊されてしまっている。
美桜の黒い陥没乳頭に、まだへその緒の繋がった奈々の第二百三十六児がへばりつく。
一本だけ覗く乳歯のような白い塊――骨とも区別のつかない突起を引っ掛けて、
潜った乳頭を掘り出し、末期の水とばかりに乳を吸う。そのまま直に、動かなくなるのに。
その奈々の胸には、梓の股座から出た三百数十番目の――三つ子の兄弟が我先にと群がり、
あぶれた一体は、奈々が産んでまだ湯気すら纏う異母姉と共に、梓の胸にしゃぶりついた。
彼女らにとっての日常――歪んだ形であれ、主観的にはこれ以上の幸福はない。
人の身でありながら、人にもなれないものを産み――家畜のように乳を垂れ流してさえ。
ほんの一刻、母の愛を受けて息絶える肉塊は、胎盤とともに、部屋の隅に積まれていく。
自分の順番を待ち切れない赤子たちは、母の乳房にうっすら透ける指を沈ませて搾る。
歯列の影がすっと三人の肌に浮き、やがて赤い輪の痣になる。幾重にも咲いた花のよう。
それにより三匹の雌牛は授乳の――真似事への悦びに、ぞわりと背筋を震わせる。
ぴちゃぴちゃと無為に母乳が虚空を飛んでいくその先に、我が子の口があるように。
四六時中母乳と羊水と血液とに汚れながらも、しかし彼女らの心の奥底はまだ、女である。
すぐにまた汚れると知りつつ――既に胸周りの合わなくなった服をべっとり濡らしながらも、
定期的に三人は、この廃屋の中に囚われた頃の衣服に袖を通そうとした。
それがまだ自分たちが人である縁で、すがるべきものであるかのように感じられたからだ。
それでも、まともに洗濯もできず――日光すら射さない常闇の中では当然だ。
日毎に膨らむ胸と乳に、ぎしぎしと伸ばされて繊維はやがて破断し、ほんの端切れしか残らない。

