うたわれるもの3、共撃関連システム
現在発売中のPS4・PS3・PSVita「うたわれるもの 二人の白皇」。
普通かつ適当にプレイしている分にはそこまで細かい部分まで突き詰めることはないのですが、個人的に気になっていた本作品からの新システム「協撃」と「協撃必殺」周りのシステムに関してちょっとまとめ。
※以下、共撃解禁、中盤の一部ストーリーネタバレが含まれるので注意してください
協撃とは?
ストーリーを一定まで進めると解禁されるシステムで、そのタイミングで戦闘指南も解禁されます。
簡単に言えば、仲間ユニットと同時攻撃を仕掛けることが可能なシステムで、単純にダメージアップ。
最大のメリットとして錬技を無効化する効果もあるので、防御&回避等でダメージが入らない心配もなし。
協闘する側のユニットには特にデメリットは発生しないので、狙えるのならば積極的に使っていきたいテクニックです。
発動条件
操作中のユニットが敵ユニットに攻撃を行う際に、行動中のユニットが気力全開時、周囲の味方ユニットと攻撃範囲が被っていれば自動で発動します。
協撃が発生する場合、画面中央ダメージ予測にて「+ダメージ値」でアップ分が別に表示されます。
協撃の指定
味方ユニットが協力して攻撃をしてくれる技は、ユニット詳細から△ボタンで指定することができます。
選択中の協撃には、協撃列にアイコンが表示されています。
この時、協撃の上記発動条件の”周囲の味方ユニットと射程が被っていれば自動で発動“という部分、指定した技の射程と被っている場合のみ発動することを心得ておきましょう。
◆例:クオン&アトゥイ
1マス前の敵ユニットをクオンで攻撃、アトゥイには「勇魚」を協撃指定しているので、2マス先にいる敵ユニットに攻撃してくれます。
もし、「真旗魚」を指定していた場合は前方1マスが射程、攻撃範囲外となってしまうので協撃は発動しません。
◆例:クオン&オシュトル
1マス前の敵ユニットをクオンで攻撃、オシュトルには「扇撃虚斬」を協撃指定しているので、1マス先にいる敵ユニットに同時攻撃してくれます。
両方の条件が同時に達成されている場合、行動が早く回ってくるユニットが協撃を行う?(未確認)
技一覧で協撃を解除することもできるので、協撃射程が被っている場合は設定を解除することで協撃するユニットを変更することもできます。
◆例:オシュトル&キウル
協撃が発生する場合、指定する協撃技を変更することでダメージ値が変化、付与効果も変わるので状況に併せて変えるのもSRPGとして奥深くプレイできます
キウル、伏竜梅指定の場合。
移動後発動不可能な連撃も使うことが可能です。
協撃必殺技
こちらは協撃とは異なり、気力が全開状態で加護を受けている、いわゆる必殺技が発動可能状態限定で使える大技。
その効果は絶大で、ボス級ユニットでも体力をごっそりと奪っていく。
発動条件
◆特定のユニットの組み合わせが必要
・ネコネ×オシュトル、ムネチカ×アンジュ、オウギ×ノスリなど組み合わせが決まっているかつ、必殺技始動ユニットも指定されている
◆発動させる側のユニットの気力が全開状態、必殺技が発動可能
・協撃必殺に参加するユニットは必殺が発動できる連撃を設定しておく必要があるかも
◆協撃必殺が使えるユニットと攻撃マスを重複させることができる配置
・SRPGの基本か
協撃必殺の引き金になるユニットはどちらか一方
例として、キウル×ノスリの協撃必殺について。
この協撃必殺はキウルが攻撃を開始した場合のみ発動させることができるため、攻撃マスが重複していてもノスリ始動では発動しません。
攻撃を発動させるための、引き金となるユニットから攻撃を仕掛ける必要があります。
後衛として行動、発動させるユニットに必殺が発動可能な連撃を設定する。
この時、「必」マークの有無は関係なく、狙う協撃必殺の種類によって異なります。
引き金となる、操作中のユニットを気力全開。
特定の協撃必殺が可能なユニットかつ、協撃条件を達成している状態で攻撃を行うと協撃必殺が発生します。
一度発動させたことがある協撃必殺技は、戦闘指南のシルエットが埋まり、トロフィー獲得に向けても取りこぼしはなさそうな感じ。
SRPG、普段適当にゲームをプレイしている者にとっては易しく作られた作品でも荷が重い…。